F1の今。〜年に一度のお楽しみ〜
毎年10月を迎えると楽しみにしているイベントがあります。
それはF1日本GP!!
1987年から毎年行われてきた自動車レースの最高峰で、87年から全レース見続けてきました。
しかし今年は新型コロナの影響で33年目にして初めて中止になってしまいました。
ライフワークのようになっていたので、非常に残念ではありますが、ここは前向きに来年の開催を楽しみにしつつ、30年以上見続けてきたF1をほんの一部ですがご紹介したいと思います。
皆さんF1というと何を思い浮かべますか?
F1?よくわからない!そんな貴方に…。
どうやってチャンピオンを決めるの?
F1はドライバータイトルとコンストラクターズタイトルと二つあります。
ドライバータイトルは、文字通りドライバーの個人タイトルです。
コンストラクターズタイトルは、チームのタイトルで1チーム2名のドライバーがいて、その2名の獲得ポイントの合計で決まります。
ポイントは1位25点、2位18点、3位15点、4位12点、5位10点、6位8点、7位6点、8位4点、9位2点、10位1点となり10位以内に入り、そのレースで一番早いラップタイムで走ったドライバーに、ファステストラップ(最速)ポイントとして1点貰えます。
1位 | 25点 |
2位 | 18点 |
3位 | 15点 |
4位 | 12点 |
5位 | 10点 |
6位 | 8点 |
7位 | 6点 |
8位 | 4点 |
9位 | 2点 |
10位 | 1点 |
年間通して一番ポイントを稼いだドライバーがチャンピオンです。
車はどんなのが走ってるの?
チーム数は全部で10チームで、車は大まかに言うと“自動車メーカーのチーム”とプライベートチーム”に分かれます。
自動車メーカーのチーム | プライベートチーム |
メルセデス/フェラーリ/ルノー | レッドブル/アルファタウリ/マクラーレン/レーシングポイント/ ハース/ウィリアムズ/アルファロメオ |
メーカー系のチームは賭ける予算も莫大で、迅速に車体のアップデート(改良)も早いので、自ずとメーカー系のチームの方が勝つ可能性が高いです。ちなみに今年参戦しているメーカー系のチームは、メルセデス(ベンツ)、フェラーリ、ルノー、の3チーム。ホンダも参戦していますがパワーユニット(PU)での参戦、簡単に言うとエンジン部門のみ参戦で、先に挙げた3チームは車体も含めてのものです。
昨年までは優勝争いをするのは、メルセデス、フェラーリ、レッドブル(ホンダ)の3チームがトップ3として凌ぎを削っていました。
しかし、今年はメルセデスが無双状態、フェラーリに至っては優勝争いはおろか他のプライベートチームと順位争いをするほど低迷してしまっています。
そんな中で日本メーカーのホンダPUを搭載するレッドブルとアルファタウリの2チームがそれぞれ1勝ずつ挙げているのが誇らしいです。
日本人ドライバーはいないの?
ドライバーは総勢20名(狭き門です)。残念ながら現在日本人ドライバーはいません。
ただF1直下のF2で日本人ドライバーが奮闘中(今シーズン優勝2回、ポールポジション3回(予選トップの事。予選の速さはドライバーの純粋な速さを示すものなので価値有り))で、今シーズンの年間ランキング4位以内に入れば来年F1に参戦するための条件を満たせるので、もしかしたら来年久しぶりに日本人ドライバーが誕生するかもしれません!
TVでやってるっけ?
TV放送は現在公式なものだと有料チャンネルでしか観ることが出来ません。フジテレビnextとDAZNの2択です。
ざっとほんの一部ですが、このような感じです。
もしかしたらF1は知らないけど「セナやシューマッハという名前だけは聞いたことがある」もしくは「知ってる」「当時観てた」という方もいらっしゃるかもしれませんが、2020年現在はこのようになっております。
「昔は面白かった」とおっしゃる方もいますが、当時を知っている方には信じられないかも知れませんが、現在は17歳でデビューして今やトップドライバーになった人もいたり、多種多様で今は今の面白さがあります。
もし興味が湧いた方はまず、Youtubeの公式チャンネルでハイライト動画を観てみてはいかがでしょう。面白いですよ。ドライバーも個性的な人多いですしオススメです。