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人はなぜ海に潜るのか 第3回

「人はなぜ海に潜るのか」と題してお届けしています。第3回は国内のオススメ旅情報を5箇所厳選してご紹介します。


沖縄
国内で1番オススメなのはやはり沖縄でしょうか。日本にいながら風土の違いを感じられるステキな所です。
タクシーの運転手さんまでとても親切で、時間もゆったり流れています。とにかく海が青く、透明度がよく、水の中にいるだけでワクワクしてきます。
観光も楽しめ、特に美ら海水族館のスケールと迫力は感動ものです。
あくせくする毎日に疲れた方にぴったり。10分で弾けるようになる三線教室がオススメです。



小笠原
船で24時間かかる東洋のガラパゴスと呼ばれる島です。とてもダイナミックな地形の海、サメやマンタなど大物の魚にも会えます。
ダイビングの船上休憩中に、シュノーケリングでブラックマンタと一緒に泳ぎましたが、警戒心が無いのか体当たりされるほど近くまで来てくれます。
陸では亀の産卵も感動的で、夜空の星は掴めるのではないかと思う位綺麗に見えます。
そして有名なのが小笠原の見送りです。その盛大な見送りに涙する人も大勢。また小笠原に来ようと心に誓うほどです。



奄美大島
鹿児島に位置するこの島は、沖縄とまた違った独特の雰囲気があります。
透明度がとても良いので海でのダイビングはもちろんオススメですが、陸上ではマングローブカヌーも楽しめます。
マングローブの植物が作る幻想的なトンネルの下をカヌーでツーリング。トンネルを抜けた先には、ジャックの豆の木のモデルにもなったといわれるモダマの木があります。
黒糖焼酎も有名で、夜のお酒も美味しく楽しく飲むことができます。

伊豆大島
初めて行く離島が伊豆大島という方も多いのではないでしょうか。夜出発の東海汽船で竹芝桟橋から一晩かけて伊豆大島へ移動。
海の中は魚影も濃く地形もダイナミック。早朝にはニタリという尾長サメに会うチャンスもあります。
温泉や料理なども楽しめ、椿まつりが有名ですので3月頭頃がオススメです。



御蔵島
伊豆諸島の御蔵島。船が取れても宿が取れない、また宿が取れても船が取れないと言われるほど人気の島です。
ダイビングはできないのですが、シュノーケリングで天然のイルカと一緒に泳ぐことができます。
イルカの泳ぐスピードはかなり速いのですが、人懐っこいイルカですと近くまで寄ってきてくれます。
もし行く機会があれば、ドルフィンスイムの基礎をマスターしておくと、さらにイルカとのシュノーケリングが楽しくなります。


国内だけでもまだまだ楽しめる海がありますが、世界にはステキなダイビングスポットがたくさんあり、一生かけても周りきるのは難しいかもしれません。
少しずつでもいろいろな海を潜りに行きたいですね。