スーパー銭湯の愉しみ〈レジェンド&グルメ〉
それは今年の2月23日、日曜日の出来事。(まだコロナウイルスで騒がしくない時)
いつものように5時半に目が覚めコンビニへスポーツ新聞を買いに行く。そして朝食の準備、まだ寝ている奥さんと娘の分まで作って一人で先に済ます。
洗濯機を回し洗濯物を干し、何も文句を言わせぬように完璧に家事を終え、9時50分。「さあー!もうすぐ開店の時間だ!」
これは私の地元にあるスーパー銭湯の話です。
車に乗りいつものメンバーがいる癒しのオアシスへ。10時ジャストに到着!
サウナから出て、湯船に浸かっているレジェンド達と挨拶をかわし、毎度常連様のダンススタジオのオーナーがいる腰湯に入るといつもの世間話が始まる。
オーナー「あの横分けの人は凄い体で健康的な肌の色だねぇー」
私「えっ…どの人ですか?」
オーナー「ほら!あそこで立ってシャワーを浴びてる肌の黒い人だよ」
あれ・・・もしかして以前に見かけたあの人かも?!
私は、ワクワクしながらシャワーの列を見た。
来たぁー! T字カミソリの珍レジェンドだぁ!!
プロレスのリングアナウンス風に「今、再びあのT字レジェンド・降臨!!」と心の中で叫んでしまった。
このひとの詳しい話はこちらの記事で→こちら
変わらず元気そうで、また一段と鍛え上げた体はこれまた立派でなによりだ。
ここに来れば会える、それぞれご縁のある人たち。
こうした安堵感も、コロナ禍にあるいまの世の中では、なかなか体感できるものではない。裸同士の付き合いだからこそ生まれるこんな感覚。
ますますコロナ終息を願うばかりだ。
湯船を出たオーナーが「じゃあ~また来週」と笑いながら出て行った。
風呂を上がり着替えを済ませ、いつものお決まりのフルーツ牛乳がある自販機へ。途中の食事処を通ると、サウナ好きレジェンド(初登場)が、名物「すり鉢味噌ラーメン」を汗かきながら食べている。ここは週末の夕方には人が多く「ざる蕎麦」と共に人気のあるメニューだ。
すり鉢型の大きなどんぶりで、食べ応え有り、スープも旨い。私もよく土曜の夜に家族で訪れて食べている。
もう一つ。女性に人気の丼物がある。「ネバネバ爆弾丼」だ。
丼の中身は、オクラ・温玉・とろろ昆布・山芋すり下ろし・納豆。アクセントにカツオ節が入っていて、お好みで醤油を掛けてスプーンで豪快に混ぜて食べる。女性は好きみたいですなー。
温泉につかり、美味しい物を食べる。精神も肉体も解放され、なかなか自宅では味わえない心地よい癒やしの時間を満喫できるのです。
ちょっと、ここで5種類の癒しのオアシス、それぞれのお風呂を紹介しましょうか。
・高濃度炭酸泉・電気マッサージ風呂
炭酸泉のなかに2箇所だけ腰掛けられるのが有り、そこからくる低周波電流でビリビリ、ちょっと刺激的なお風呂です。腰と膝が痛い時はお世話になっていますね。
・シェイプアップバス
これは背中・お腹などに強めのジェットを当てながら入る風呂で、私の場合は背中とちょっと体制を首の方に当たるようにして入ります。それはもう3〜4年前に首を痛めてからこの湯船は絶対にかかせないし、出た後は首から背中が楽になります。
・ジェットバス
やっぱりこの風呂が私にとって、なくてはならない風呂!!
寝転がりの体制で首・肩・背中・太股をジェツトで当ててくれる。シェイプアップバスとセットで、3〜4回は入っていますね(笑)出たあとの体の軽いこと。
本当に最高!!
最後は
・露天風呂の絹の湯
これは白く濁っていて下から小さな泡がプクプク上がってきて肌にプチプチと当たりそこを触ると肌がスベスベになるお風呂です。
以上です。
2回目のブログもまたこんな感じになってしまって、ごめんなさいね(笑)
でも、暗い話題よりバカ話の方が良いでしょう?(笑)
今は、コロナウイルスの影響下で臨時休業してますが、早く終息してもらいたいものです。
人生の先輩レジェンド達も普段のように湯に入り、毎週同じ時間・場所で笑顔でたわいのない会話が出来る事を願っている事でしょう。
レジェンド達が一人も欠けぬようにと願って再スタートを待っていたい。
あ~早く癒されたい・・・