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スマートタグのすゝめ

忽然と消える切符。
見つからないリモコン。
出かける寸前に姿を隠す財布、カギ。

このところそんな心霊現象が頻発していたので、魔除けのためにスマートタグを購入しました。

まだ使いはじめたばかりですが、それでも感触は上々。
持ち物がよく神隠しにあう方にオススメです。

スマートタグとは?

スマートタグとは、スマホなどの親機と連携して、なくしたものを探したり置き忘れを防いだりしてくれるアクセサリーのことです。忘れ物防止タグ、アイテムトラッカーともよばれています。

価格は1500円~4000円程度。商品によって機能はまちまちなので、目的にあったものを選ぶようにしましょう。

スマートタグの選び方

近くにあるはずなのに見当たらない。そんなことが多い方には、スマホからタグを鳴らせる「Tile Mate」。
置き忘れや落とし物が不安という方には、スマホとタグが一定以上離れたときに通知してくれる「MAMORIO」がオススメです。

ふたつとも最後に接続が切れた場所を記録したり、ユーザー同士で情報を共有する機能がついているため、紛失したときに探しやすいのがメリットです。

また、家の外に持ち出さないアイテムであればGPS機能は不要。「キーファインダー」のようなタイプがいいでしょう。

使ってみた感想

私の場合はカギにつけたかったので、紛失しにくい「MAMORIO」を選びました。ちょくちょく誤作動するのは予想外でしたが、無反応の心配はなさそうです。懸念していたスマホのバッテリーもそれほど消耗しませんでした。

ただし、ほとんどのスマートタグと同様、本体自体にGPSが内蔵されているわけではありません。スマホとタグが離れたらリアルタイムな位置情報は追えないものと考えましょう。

あくまでも万が一の保険として運用するのがよさそうです。