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アロマテラピーを楽しむ

緊急事態宣言の延長が決定し、まだまだ巣篭もりの日々が続きそうな今日このごろ。

せっかくなので新しい趣味でも開拓しようかとアロマテラピーに挑戦したのですが、これがなかなか奥深く、それでいて気軽に楽しめるとわかったのでご紹介したいと思います。

まず、アロマテラピーといえばアロマポット! ……という極めて個人的なイメージに則って用意したのがキャンドル式のこちら。

もはやポットと呼べるか怪しい形状ですが、凛々しい鹿のデザインに一目ぼれして買ってしまいました。

同じ加熱式でも、キャンドル式は電気式よりさらに安全面に気を配らなければいけません。

火を使うので手の届くところでしか使えませんし、置き場所や扱いにも注意が必要です。ちなみに写真ではわかりづらいですが、わたしは木のデスクの上で使っているため一応陶器の皿にのせています。

とはいえ、ろうそくの火をぼんやり眺めているだけでかなり癒されるので、個人的にはキャンドル式にして正解だったと思います。

使い方自体は簡単で、水を張った上皿に精油(エッセンシャルオイル)を数滴垂らしてあたためるだけ。掃除も上皿を拭き取る程度なので面倒くさがりの人にもオススメです。

お気に入りの香りを探したりオリジナルブレンドを試してみたりとやれることも多いので、趣味として長く楽しめそうな気がします。

アロマとTPO

アロマポットに使う精油(エッセンシャルオイル)には他にもいろいろな使い方があります。

浴槽のお湯に入れて楽しんだり、精油を落としたお湯にタオルを浸して湿布として使ったり、マグカップのお湯に垂らしてその蒸気を吸入したり。

ティッシュやコットンに垂らして使う程度ならそれほど広くは香らないので、職場のデスクでひっそり使うこともできます。

また、特に使い勝手のよさを感じたのが無水エタノールと混ぜて作るアロマスプレーで、わたしはよくマスクにひと吹きして気分転換しています。

時と場合と気分に応じて、香りも使い方も柔軟に変えられるのがアロマテラピーの魅力のひとつなのかもしれません。

ただ、精油は刺激が強いものなので、直接皮膚や粘膜に触れさせたり必要以上の精油を使用しないように注意が必要です。

わたしも実際、お風呂のお湯に数滴落としただけで香るものなのかと半身半疑でしたが、五滴で十分、というか風呂場を越えて洗面所を越えて廊下まで軽く漂うくらい香りました。

このあたりの用法用量は精油の種類によっても変わってくるので、たくさん使いたいと思っても、まずはよく調べてからにしましょう。