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人気店・施設、集客の秘訣に迫るVol.1

こんにちは。 消費者行動を考える会のRakuoです。 

週末はいつも賑わっている施設(店)が埼玉県内ののどかな場所にあり、今までも何度か訪れたことがあります。 

自家製のハムやソーセージ・新鮮な野菜など直売していて、子どもが遊べるアスレチック(有料)や、日帰り温泉施設が隣接していて家族や仲間同士で楽しめるスポットです。 

この日は気持ちのいい秋晴れで、今までよりもさらに多くの客が訪れていましたように思いました。このときふと気づいたことがあり、子連れファミリーに加え、外国人のグループや10代後半〜20代前半ぐらいのグループも楽しんでいて、客層がとても広いと感じました。 

何故こんなに広い客層を対象に集客し、人気が得られているのかを考えると、子どもからお年寄りまで楽しめる店舗や施設が揃っていることが集客の秘訣で、例えば4人グループなら2人行きたいと言えば4人とも行くことになると思います。そして4人分の飲食や買い物が売上に貢献することになるので、あえてターゲットを絞らない戦略が成功していると思います。 

この施設はどのマーケティング戦略が該当するのかを探ってみたいと思います。 

以下の3つの中に当てはまるものがあるように思われますが、この3つは定義が似ており、違いが分かりにくいため、あらためて調べて簡単に整理してみることにしました。 

①マルチチャネル 

複数の販売チャネルを用いて、顧客と接点を持つこと。 →店舗やECサイト、メールやチラシ・パンフレット・FAXなどがこれにあたります。 

②オムニチャネル 

マルチチャネルの進化形で、在庫管理や物流など全て連動されていて、ユーザーが買いたいと思ったタイミングで購入できる。→ 例)アパレルショップでサイズが見つからない場合、その場で他店舗の在庫を調べて購入できる仕組み。 

③O2O(Online to Offline ) 

インターネット上のWebサイトやSNS等から実店舗へ誘導し購買を促す。→ 例)スマホアプリでクーポンを発行し来店につなげる。 

非常に簡単ですがこんな感じです。 

Webサイトで施設の紹介とオンライン販売サイトにリンクされていて、TwitterやFacebookなどのSNSも活用しているようですので、マルチチャネルが当てはまるように思います。他の2つにも共通する要素もありますが、クーポン発行などもっといろいろなオプションも加えられる余地はありそうです。 

もっと紹介したいことはあるけど、今回はここまでで。 

“ゴールデンポーク豚まん”は個別包装で、具もしっかり詰まっていてお土産に最適ですよ。 

それではまた、Vol.2で会いましょう。