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ゼロからわかる! Web制作の流れ

この記事にたどり着いた方は、Web制作会社に制作を依頼したことがない方が多いと思います。
ご自分のお店や会社のサイトをプロにお願いしようとしても、相手は分からない言葉をたくさん使ってくるというお悩みをよく聞きます。
ここではできるだけ難しい言葉を使わず、Webサイトができるまでの流れをご紹介いたします。

Webサイトができるまで

まずはざっっくり流れを確認します。

❶見積もり依頼
❷打ち合わせ
❸サイトマップ作成
❹原稿作成
❺ワイヤーフレーム作成
❻デザイン制作
❼校正
❽Webサイト公開

では、1つずつ見ていきましょう。

❶見積もり依頼


見積もり依頼と言っても何を聞けばいいのかわからないと思います。しかし、必要なことを大まかに把握しておくことで、無駄な費用を支払わずに済むこともあります。見積もりに必要な情報は大きく分けて下記の3つです。
1. どのくらいの規模のサイトにするか。コーポレートサイト(会社案内のサイト。10頁程度)なのか、ショッピングサイトなのか、お店の紹介ページ(5頁程度)など、事前に自分の作りたいサイトの規模を探しておくと良いと思います。
2. 予算はどのくらいを考えているのか。「これ以上かかるなら作りたくない」などの意思表示はこの段階で明確にしておきましょう。
3. 原稿や写真素材の用意は自分で行うのか、制作会社にある程度任せてしまうか。
などです。他にも疑問に思っていることは制作会社に遠慮なく伝えて疑問を解決しておくとよいでしょう。

❷打ち合わせ


見積もりの金額に納得したら、いよいよ打ち合わせです。実際にイメージできる参考サイトなどを見つけておくとスムーズですし、デザインができてから「イメージと全然違う」ということも解消されます。また見積もりの際に確認していますが、原稿や写真素材は自分で用意できるのかもしっかり確認しておきましょう。「問い合わせフォームを付けて欲しい」「写真撮影はプロに依頼したい」など希望があればこの時点で確認しておきます。見積もりより予算がかかってしまうかなど事前に把握できると思います。

❸サイトマップ作成


打ち合わせでヒアリングした内容を元に、サイトマップと呼ばれるWebサイトの地図を制作会社で作成します。ページは何頁あるか、ページの構成はどうなっているか、必要なページはちゃんとサイトマップに入っているかなど確認しておきましょう。

❹原稿作成


「何から書いていいか分からない」「レイアウトなんて全然分からない」という方は、制作会社に任せてしまいましょう。ヒアリングを元に編集者が原稿を起こし、デザイナーがレイアウトを考えます。

❺ワイヤーフレーム作成


ワイヤーフレームとは設計図に原稿の内容がレイアウトされたものです。デザインを加える前の状態ですが、実際の原稿がレイアウトされるので、完成のイメージの元になります。この時点でしっかり間違いがないかを確認しておきましょう。

❻デザイン制作


ワイヤーフレームに問題がなければ、いよいよデザイン作業になります。依頼者と制作者の方向がずれないように、しっかりイメージを伝えておきます。クール系なのか、シンプルなのか、ポップで明るい雰囲気がいいのかなど考えをまとめておきましょう。そして一番重要なことは、「このWebサイトを誰に見て欲しいのか」です。ターゲットを明確にしておくことで、Webサイトを作る目的により近づくことができます。例えば小学生の子ども達に見て欲しいのに、クールで大人っぽいデザインのサイトでは、子ども達の興味をひくことが難しくなってしまいます。

➐校正


文章や文字に間違いがないか、デザインは意図通りに仕上がっているか、嘘のない内容になっているかこの段階でしっかりチェックしておきましょう。校正の作業は何度かやりとりすることになります。

❽Webサイト公開


校正で全て確認できたらいよいよサーバーと呼ばれる、全世界につながる場所へデータをアップし、Webサイトを公開します。
検索エンジンに認識させる作業を制作会社で行いますが、検索エンジンに認識させても、順位が上位に来るまでには3〜6ヶ月かかります。ご自身のSNSで紹介してたくさんの人にサイトを見つけてもらいましょう。

以上がWebサイト公開までの流れです。
これだけみると大変そうですが、ほとんどは制作会社にお願いすればご自身の負担を少なく作成できるはずです。
株式会社宗美では、個人のお客様のサイト制作をお手伝いしています。世の中のためになる情報を、よりわかりやすく伝えていくのが我々の使命だと思っています。
もし、サイトを作ろうとお考えの方は、お見積もりだけでも宗美にご相談ください。