運動不足に役立つ。スマートウォッチという、やる気スイッチ
コロナ、そして夏という季節柄、メディアでは運動不足解消法や、ダイエットの特集をよく目にするようになりました。元々インドア派とはいえ、私もさすがに運動不足を(昔からですが)感じています。
ここは世間の波に乗ってみよう!と部屋でできる踏み台昇降運動を始めました。
ですが、ものの数分で息が上がります。
果たしてこのまま続けて良いのか、そしてどれぐらい続けたものか。
他にも体調管理が気になる昨今、何かないかと探したところ、スマートウォッチにたどり着きました。
・心拍数を測定して、運動強度を測りたい
・歩数を測りたい(ポケットに入れるタイプは忘れるし、スマホは仕事中身につけていない)
・睡眠の深さを測りたい(スマホアプリではきちんと測定できているかわからなかった)
スマートウォッチがあれば、全部できてしまいます。
メールや電話の通知、アラームや音楽再生管理機能なども付いていますが、ほぼ活動量計として使っています。初心者なので、まずはお安めの機種で。
使用する機能も少ないので、この機種だと充電は15日に一度程度。お風呂以外は(防水ですが)ずっと付けっぱなしです。
<<豆知識>>
スマートウォッチ:小型のタッチスクリーンとCPUを搭載した、多機能な時計型のウェアラブルデバイス。
電子マネーが使えたり、スマホカメラのシャッター変わりになったり、という機種も。値段も機能もさまざま。
活動量計:身につけることで心拍数や消費カロリーなど、体に関するさまざまなデータを計測、保存できる端末。
実際に使ってみたところ、
・心拍測定(24時間計測、運動中計測など)→安静時の心拍、自分にとって適切な運動強度が把握できた
・歩数計測→休日外出しないと1000歩もいかないことに衝撃と反省
・睡眠計測(深い睡眠・浅い睡眠)→日によって差が激しいと知ることができた
8月の真昼、暑さに辟易しながらの出社を記録してみました。(GPSを使えばルートも記録可能)
社内も階段を使うようにしているので、最後にかけてどんどん息が上がっています・・・
出勤が既に有酸素運動!
睡眠の記録です。
成長ホルモンが分泌されるという入眠後、どのぐらい深く眠れたのか。
レム・ノンレム睡眠の睡眠周期がきちんと繰り返されているのか。
睡眠の「質」も意識するようになりました。
深い眠りが多いと、なんとなく嬉しい・・・
また、就寝中の心拍数が、一時的に高くなることがあり「何故!?」と動揺しましたが、継続的な計測により心配するものではなさそう(誤作動orたまたま)、と判断することができました。
実際に不整脈が発覚することもあるようなので、高血圧の方などは時計感覚で健康管理ができて便利そうです。
ちょっと走った時に、今の心拍数はいくつだろう?と測ってみたり、夜中に目が覚めてゴロゴロしているのが「覚醒」と記録されていたりと、面白半分で使っています。
また、連携したアプリでグラフを見ることで、「運動したな」「よく眠れたな」「歩いていないな」など、視覚的にわかるようになり、モチベーションが高まりました。今は8階まで毎日階段挑戦中!
何よりも実際の運動量云々より、時計が目に入ることで「やろう」という気持ちになれる事が、運動嫌いの私にとっては大きな収穫でした。
そんなやる気スイッチ、みなさんもいかがですか?