AppleScriptでpdf保存-InDesign編-
前回に続きまして、と言っても時間が経ってしまいましたが、今回はInDesign用のpdfを作成するAppleScriptです。
IndesignはBook機能があるので、Illustratorほど出番はないかもしれませんが、ファイルの数が大量にあるとBookに登録するだけで時間がかかります。
時と場合によっては、スクリプトで書き出したほうが早いのでぜひお試しください。
ダウンロード
使用方法ですが、ここからスクリプトをダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルをApplications→Adobe InDesign→Scripts→Scripts Panelに入れます。
スクリプトの仕様
- PDF保存のプリセットを選択する方法なので、よく使うPDFプリセットを保存しておく
- ドキュメントを開いて、プリフライトを使用しデータチェック。保存するファイルが複数ある場合は、全て開く(搭載メモリと要相談)
- スクリプトでは閉じる時にファイルは保存しない設定なので、必要であれば手動で保存をする
使用方法
ウィンドウ → ユーティリティ → スクリプトから選びます。
「indesign_Create_PDF」は一つにまとまったpdfを作成します。
「indesign_Create_SinglePagePDF」は1ページ毎のpdfを作成します。
手作業での書き出しは手間だし、このスクリプトで空いた時間に他の作業を行えたりします。
毎日の作業効率が少しでも上がれば幸いです。
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