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win-winな支援策−詳しく知ろうふるさと納税−

コロナウィルス感染拡大により、営業自粛・売上低下など、様々な業界が大きなダメージを受けています。
そんな方々を応援したい。
とはいえ、収入減が見込まれる昨今、買って応援、も懐具合が心配。
一方、感染の不安に耐えつつ出勤する自分に、少しのご褒美を。
応援しつつ、自分にも嬉しい。そんな都合の良いものなんて・・・あるのです!

それはふるさと納税です。                  

  • ふるさと納税を申し込む
    自治体が寄付金を活用
  • 所定の手続き
    所得税の還付・住民税の控除(総額中2,000円は自己負担)
  • 自治体から返礼品がもらえる
    自分へのご褒美

ふるさと納税そのものが支援になりますが、今回はふるさと納税サイトの、コロナ被害に関する支援ページをご紹介します。

ふるさとチョイス「新型コロナウィルス被害に関する支援」
事業者を支援、GCF(ふるさと納税枠によるクラウドファンディング)、寄付で選択可能。
多角的に支援ができる仕組みを紹介しています。

さとふる「新型コロナウィルス関連 ふるさと納税応援・支援サイト」
体験型お礼品(宿泊チケット等)、花のお礼など。プレゼントにしても良いですね。

楽天ふるさと納税「新型コロナウィルスの影響に対する支援」
金額、地域、使用用途、返礼品などの切り口で検索可能。
ショッピングサイトのような使い勝手。カード払いなら楽天ポイントも付きます。

ふるなび
特設サイトはありませんが、「コロナ被害事業者支援」の検索ができます。

「難しそう・・・」そんなあなたに一問一答

Q.いくら寄付できるの?
A.年収や家族構成によって金額が変わります。
ふるさと納税サイト等でシミュレーションができます。
(ローンの有無、収入予測など、正確に算出するのは難しいので、私はざっくり&少し少なめに見積もっています)

Q.返礼品にはどんなものがあるの?
A.食品だけではありません。

(雑貨、家電、宿泊券、花、変わったものには乗馬資格、ドローン体験、オーダーシューズ、人間ドックなど、多岐に渡ります)

Q.寄付金は何に使われるの?
A.申込み時に使い道を指定することができます。

(自治体が「自然保護」「高齢者支援」「子育て」など複数選択肢を提示しており、そこから選ぶか、自治体に一任、ということもできます。使い道の報告を掲載しているふるさと納税サイトもあります)

Q.寄付金控除の手続きが大変そう
A.1年に5回以内の利用なら、「ワンストップ特例制度」の利用で確定申告が不要です。
(自治体から送付される書類に、個人番号確認等と、本人確認書類のコピーを添付して返送するだけ)

私は利用歴5年になります。
実家や祖父母の自治体への支援として、返礼品に惹かれてなど理由はさまざまですが、
毎年どこへ寄付しようか、選ぶ楽しみもあります。
(私の家族も、ビールとお米は全てふるさと納税でまかなっているそうです)
今回は、さらに「コロナ被害への支援」という視点も加わりました。
メリットデメリットがあるものの、仕組みを理解してしまえば、
これからも使えるお得な制度だと思います。
時間があるこの機会に、じっくり目を通して利用してみてはいかがでしょうか。