
AppleScriptでpdf保存-イラレ編-
デザイナーさんや、DTPのオペレーションをしている方たちは、pdfを作成することが毎日のようにあることだと思いますが、たくさんのファイルを保存するのは大変ですよね。
今回は、私が普段利用している、Illustratorからpdfを作成するためのAppleScriptを公開しますのでよろしければ使用してみてください。
まず、ここからデータをダウンロードしてください。
ファイルの保存場所
ダウンロードしたファイルをApplications→Adobe Illustrator→Presets→ja_JP→スクリプトに入れます。
スクリプト仕様
- エラーが起きるのでファイル名に半角スラッシュ「/」は入れないでください。
- pdfの仕様はPDFプリセットから選択するので、よく使うPDFプリセットを保存しておきます。
- ドキュメントは手動で開きます(データチェックのため)。保存するファイルが複数ある場合は、全て開いてください(あまり欲張ると、クラッシュします)。
- 元ファイル(ai形式)は保存しないで閉じる仕様なので、必要であれば手動で保存してください。
- 対応バージョンはCS5から、CC2020までは確認しています。
使い方

ファイル→スクリプトから選びます。スクリプトは二種類あり、「Illustrator_Create_pdf」は元のaiファイルと同じ場所にpdfを作成します。「Illustrator_Create_pdf_SelectLocation」はpdfを作成する保存場所を選択できます。
これで、毎日の業務でたくさんあるpdf保存から開放され、あなたの作業効率が少しでも上がれば幸いです。
このスクリプトについてご意見、ご要望があれば問い合わせフォーム、もしくは弊社ツイッターアカウントまでお願いします。