今日も下版はできません!
読んでみて!
書名:愛しの印刷ボーイズ
著者:奈良裕己
ISBN978-4-05-406641-0
定価:1200円+税
著者の奈良先生は、漫画家(イラストレーター)になる以前に印刷営業として10年この業界に携わっていたそうで、そんな方が印刷業界の業界「あるある」をコメディタッチで描かれているマンガです。
主人公:刷元 正(すりもとただし)がナビ印刷で繰り広げる内容は印刷業に関係のある方なら、どれも共感できる内容です。印刷業界に詳しくない方でも専門用語がわかるように『基本の印刷用語』が各ページの小口側に書かれていたり、キーワード索引が付いていたりと、至れり尽くせりです。
わたしも、印刷営業を20年以上つづけていますが、作品中に出てくる、
・『つんつん大会』・・・色々なペンを駆使してピンホールを塗る
・『シャッシャ隊』・・・カッターを使用して印刷の汚れを削る
・『ケシケシ隊』・・・字のごとく、消しゴムで汚れを消す
などは懐かしいやら悲しいやら、自分もお客様へサンプルを渡す直前で気づき、お客様の会社のトイレで隠れて作業したことを思い出しました。
先日池袋で開催されたPage2020でもJAGATのブースで販売していました、2巻が昨年10月に発売されたのは知っていたのですが今回手持ちのお金が無く、自分は積算資料印刷料金2020年版も欲しかったので、そちらを購入してしまいました。
本を紹介するにあたりネットで調べていたらGet Navi Web【https://getnavi.jp/category/comic/gehan/】で連載中でした、、、、、まさかタダで読めたなんて・・・
しかもカバーの袖にちゃんと書いてあるじゃん!!
でも、興味を持ったあなた!!
出版不況を打破するためにも、ぜひ本(紙媒体)を購入して下さいね。